はじめに
巷ではやれキャンディマンが来るとか満を持してジェイソンだ!とかいろいろな考察が飛び交う中遂に待望の新キラーがやってまいりました
その名もレッドピラミッドシング!
かの有名なホラーゲームであるサイレントヒルとのコラボなので知ってる方も多いかと思います
自分も最初は誰かな誰かなとわくわくしていたんですがまさか三角様が現れるとは
個人的にサイレントヒルシリーズは思い入れが強いのでとても嬉しいサプライズです(でもサバイバ―はジェイムスじゃないんかーい!、まぁ三角=ジェイムスみたいなもんですけど)
今回はPTBでさっそくプレイしてみたので使用感や強みなどを簡単にお伝え出来たらなと思います
基本性能
足は4.6で身長高めの標準徒歩キラー
固有能力は「RITES OF JUDGEMENT」(日本語だと審判の儀式?)で大まかにわけると「CAGE OF ATOMENT」(贖罪の檻)と「PUNISHMENT OF THE DAMNED」(地獄の罰)の二つの能力を持ちます
まだ詳細はつかみ切れていませんが一つ目の贖罪の檻はまず能力ボタンをホールドすると持っている鉈を地面に突き刺し能力ゲージを消費しながら自分が通った場所に血溜まりのような軌跡を残し(能力発動中は移動速度が落ちる)、サバイバ―がその軌跡に触れると殺人鬼の本能が(リージョンのモノと同じ)発動しサバイバ―にマーキングを施します
マーキングされたサバイバ―は数秒間強調表示され、はいずり状態にした際はセカンドパワーボタン長押しでフックに吊る代わりに三角頭固有の檻の中へ幽閉することが出来ます(この際救助者と被救助者はマーキングが解除される)
この檻はピッグの逆トラバサミとは違いこれ自体が独立してサバイバ―を殺害可能とする能力ではなくあくまでもフックと吊り回数や時間などは共有です
また幽閉の際にはフックのように吊り場所をある程度指定できるわけではなく出来る限り自分から離れた位置に檻が出現します(あらかじめ確認などが出来ない)
次に呪われた処罰ですがこちらは最近流行りの遠距離攻撃で能力発動中に攻撃ボタンを押すことで障害物を貫通する縦長の衝撃波が出せます
出すのに時間がかかったりしますが板の読み合いではそこそこ狙いにいける他単純にフェイントで構えるだけでもサバイバ―が蛇行運転をしてくれるので思ったよりは使いやすい印象でした
実際に使ってみて
まず贖罪の檻ですがなかなかいいです
なによりも憎きDSを無視して吊り回数を増やせるというのが素晴らしい
今までは次で退場するサバイバ―を歯ぎしりしながらはいずり放置するしかありませんでしたが三角様はまどろっこしい手順を無視してその場でサクっとメメントしてくれます(しかも3秒ぐらいで終わる)
血溜まりを踏ませるのが結構難しかったりはしますがキラーにとって最大のフラストレーションを粉砕していると「あぁ昔のDBDは良かったな...」と思わずにはいられません
DS以外にも単純に担ぎ上げてフックに吊るすという行為はキラーからすると非常に退屈な時間だったので短時間でそれが済むのもうれしいポイント(ただし機会は少ない)
アイデアとしてはなかなか悪くないんじゃないのかなというのが贖罪の檻に対しての印象ですが、仕様なのかフックや発電機の近くに血溜まりをばらまいても無効扱いになる(少し離せばいける)ようでフレディのようにスネアを置いて救助にいち早く反応して救助狩りみたいな動きをするのは難しいです
ぶっちゃけオブジェクト付近に置けないならどこに置けと
次に処罰ですが性能的には及第点といったところだと思いますが操作感があまり良くないです
鉈を突き刺すと視点操作が著しく遅くなったり発動する瞬間は逆に速くなったりでわざと直観的な操作が出来ないようにしていると思います
基本はフェイントをかけつつ板や窓枠越えの確定どころを狙っていくのが堅いですがゴーストフェイスの地獄耳を使うと壁越しに狙える機会が増えるのでこれはいい感じ
処罰に関しては可もなく不可もなくっといったところですね
総評
三角様は見た目は本当にクールなんですが性能的にはちょっと違うことのできる徒歩止まりなのが惜しいです
こんだけでかい鉈持ってたら普通一撃持ちじゃん...?
サイレントヒル2でやってた即死技は簡易メメントになっちゃうし思っていた三角とはちょっと違うというかパワーを感じないんですよね
4.4の鈍足徒歩だけど圧倒的パワーで板もサバイバ―も粉砕玉砕する方がそれっぽいキラーになったんじゃないかなぁなんて思ったり思わなかったり
使ってて楽しいは楽しいのでサイレントヒルに思い入れがある人は満足できると思います
ここまでお付き合いいただきありがとうございました